犬のデンタルケアは必要?メリット・デメリットを徹底解説
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便利な犬用デンタルケアグッズの選び方
どれだけ愛犬がかわいいといっても、毎日の歯みがきは大変ですよね。
ここでは、歯ブラシを使ってのデンタルケアだけでなく、簡単にデンタルケアができる便利グッズをご紹介します。
犬用デンタルケアグッズの活用
犬はヒトと比べ、歯垢が歯石に変わるスピードが約6倍早く、3歳以上の8割が歯周病とされています。
そのため歯ブラシでの歯磨きは重要です。
しかし、歯みがき嫌いの犬は多くいます。
歯みがきをしつけている期間や歯みがきができない日は、口内環境が不衛生にならないか心配ですよね。
そのような時には犬用のデンタルケアグッズを使いましょう。デンタルケアグッズをおすすめする理由は、手軽に使え愛犬が嫌がらないためです。
犬用のデンタルケアグッズの種類や選び方を解説します。愛犬に合ったデンタルケアグッズを見つけ、無理なくお口をキレイにしましょう。
犬用デンタルケアグッズの種類
犬用デンタルケアグッズにはいくつか種類があります。
なかでも人気の高い犬用デンタルケアグッズについて、種類別の特徴やメリット・デメリットを下記にまとめます。
≪液体≫
・口内にスプレーする、水に入れるだけ
・歯垢、歯石、口臭の予防効果、殺菌効果が望める
・手軽で犬への負担も少ない
≪ジェル≫
・舐めさせるだけでデンタルケアできる
・犬が好む味がし、歯みがきへの抵抗感を軽減
・口内環境の正常化成分や口臭ケア成分配合
・非常に手軽で、美味しそうに舐めてくれる
≪サプリメント(ふりかけ、タブレットなど)≫
・フードにふりかけたり、そのまま飲ませたりして使う
・口内環境の正常化、口臭改善効果が望める
・手軽で犬にも負担が少ない
・タブレットやカプセルタイプは吐き出す可能性あり
≪ガム(おやつ)≫
・噛ませることで歯垢を落とす
・歯垢除去、歯石、口臭予防、消毒効果が望める
・嗜好性が高く犬が喜ぶ
・少量のカロリーがある
・骨やヒヅメ系のガムは歯を傷つける
≪おもちゃ≫
・噛ませることで歯垢を落とす
・歯垢除去効果が望める
・犬が楽しめる
・誤飲やケガに注意
犬用デンタルケアグッズの選び方
犬用デンタルケアグッズは、歯みがきの慣れ具合と嗜好で選ぶとよいです。
歯みがきに抵抗感が少ない愛犬には、歯ブラシにデンタルジェルを乗せ磨く方法がおすすめ。デンタルジェルは犬が好む味がするため、歯みがきの抵抗を軽減できます。
全く歯みがきをさせてくれない愛犬には、舐めさせるだけでいいデンタルジェル、噛ませるだけのガム(おやつ)や、遊びながらケアできるおもちゃがおすすめです。
他にも水に入れるだけの液体タイプや、フードにふりかけるサプリメントも愛犬に負担をかけにくいです。
また、ジェルやガム(おやつ)、おもちゃは商品により味が異なります。ボーロ味やチキン味、ミント味などの商品もあるため、愛犬の好みに合わせ選びましょう。
ガム(おやつ)やおもちゃは硬さにも違いがあり、硬めが苦手そうであれば柔らかめのものを与えてください。
この記事まとめ
デンタルケアは歯周病予防につながり、愛犬の健康づくりに欠かせません。歯ブラシを嫌う犬は多いため無理強いさせず、犬用デンタルケアグッズを賢く利用しましょう。
人気のデンタルケアグッズは、ジェル・液体・サプリメント(ふりかけ)・ガム(おやつ)・おもちゃなどがあります。
なかでも舐めさせるジェルや、ふりかけタイプのサプリメント、水に入れるだけのデンタルケアグッズは手軽で飼い主さんにとっても負担が少ない方法です。
おもちゃは誤飲やケガの恐れがあるため、お口に合った大きさのおもちゃを選んであげてください。
歯みがきの慣れ具合や嗜好に合わせ、愛犬に合ったデンタルケアグッズを選びましょう
ポイントとアドバイス
・歯みがきが苦手な愛犬にはデンタルケアグッズを上手に利用しよう
・液体、ジェル、サプリメント(ふりかけ)、ガム(おやつ)、おもちゃが人気!
・おもちゃは誤飲やケガのリスクがあるため適切なサイズ選びが重要
・愛犬の歯みがき達成レベルや嗜好に応じ、デンタルケアグッズを選ぼう