犬のデンタルケアは必要?メリット・デメリットを徹底解説
愛犬のデンタルケア注目記事
犬用デンタルケアグッズの
費用はどのくらい?
犬のデンタルケアグッズの種類がいっぱいあって、どれを選んでいいか迷いますよね。
ここではコスパが良くて、使い勝手の良い便利なグッズをご紹介していきます。
犬用デンタルケアグッズはどのようなものがあるか
犬用デンタルケアグッズは下記のとおり、様々な種類があります。
・歯ブラシ
・シート
・指サックブラシ
・ジェル
・液体
・粉末(サプリメント)
・ガム(おやつ)
・おもちゃ
歯ブラシを嫌う犬もいるため、歯ブラシを使わないデンタルケアグッズは種類が多いです。 例えば舐めさせるだけのデンタルケアジェルや、フードや水に溶かす粉末(サプリメント)は、歯ブラシ要らずで手軽です。
また、ジェルや粉末、ガムは犬が好む味がついたタイプが多く、愛犬が喜んで食べたり舐めたりしてくれるため、歯ブラシで磨く時のように嫌がられる心配もありません。
犬用デンタルケアグッズの費用は?
犬用デンタルケアグッズ別の相場は下記のとおりです。
・歯ブラシ:500~800円/1本
・シート:200~300円/30枚
・指サックブラシ:500~600円/1個
・ジェル:4,000~5,000円/1個
・液体:2,000~3,000円/1個
・粉末(サプリメント):3,000~5,000円/1個
・ガム(おやつ):300~1,200円/30本
・おもちゃ:500~1,500円/1個
上記のうち比較的安いデンタルケアグッズは、200~1,500円が相場の歯ブラシ・シート・指サックブラシ・ガム・おもちゃです。
一方、ジェルや粉末は3,000~5,000円と値段が高くなります。
両者の値段の違いはなんでしょうか。
一つの理由としては、開発や製造にコストがかかるためです。
ジェルや粉末は、口内環境を整える成分や口臭を予防する成分が複数配合されています。
さらに犬が口にしても問題ないよう、添加物フリーにこだわっていたり、放射能・残留農薬検査を行っていたりと安全性にも配慮されているのです。
なかには成分にこだわったゆえ、値下げができないというサプリメントもあります。
そのためジェルや粉末は、効果や安全第一で作りコストがかかり、値段が高くなっている可能性があります。
犬用デンタルケアグッズおすすめ商品
犬のデンタルケアグッズはたくさん種類があり、どれを買えばいいか悩みますよね。
とくにおすすめのデンタルケアグッズは、手軽さが魅力のジェルと粉末(サプリメント)です。
ジェルと粉末には、歯の汚れ除去・口内環境正常化・口臭ケアに効果的な成分が入っています。
そのため、ジェルは舐めさせるだけで、粉末は水やフードに混ぜるだけで、簡単にデンタルケアができるのです。
ジェルは歯ブラシに乗せブラッシングすることも可能で、歯みがき練習にも使うことができます。
ただし、ジェルのフレーバーには注意してください。甘い味が好きな犬は多いですが、ミント味は苦手な犬もいるためです。
そして、粉末は愛犬が好むカツオやボーロの味がついているタイプが多く、いつものフードに混ぜると食いつきがよくなるメリットがあります。
ただ、粉末もジェルと同様に愛犬の食の好みが左右するため味は確認しておきましょう。
他にも食物アレルギーがある愛犬に使う際は、全成分の確認が大切です。
ジェルや粉末は、嗜好やアレルギーに気をつければ、手軽で愛犬に負担の少ないデンタルケアができます。
この記事まとめ
犬用デンタルグッズは歯ブラシ以外にも、シートやジェル、ガムなどの種類があります。
使うグッズで異なりますが、家庭でのデンタルケアにかかる費用は1ヶ月あたり300~5,000円が相場です。
月に数百円~数千円で口臭・歯周病を予防できるのであれば払う価値があります。歯周病の治療費は5万~30万円と高額なためです。
さらに全身麻酔をする治療が多く、愛犬の体にも負担がかかってしまいます。
日ごろからデンタルケアをしておけば、高額な治療費がかからず、愛犬の健康も守ることができます。
そして、舐めさせたりフードに混ぜたりするデンタルケアグッズも多くあるため、「うちの愛犬は歯ブラシが嫌いだから」とデンタルケアを諦める必要もありません。
愛犬が喜ぶ方法でデンタルケアを行いましょう。
ポイントとアドバイス
・歯周病にかかると治療費が5万~30万円もかかる
・高額な治療を避けるためにも、日頃のデンタルケアが大切
・家庭でのデンタルケアは1ヶ月あたり300~5,000円でできる
・ジェル・粉末タイプなら、歯みがき嫌いの愛犬にも無理なくデンタルケアが可能